火葬前に遺体の状態を整えよう

火葬前に遺体の状態を整えよう

ペットが亡くなった場合、すぐにペット火葬ができないこともあるかもしれません。その場合は遺体を自宅に安置することになります。安置している時に行った方が良いことを確認しておきましょう。
まずは亡くなった直後に遺体の状態を整えることが大切です。動物も放置しておくと死後硬直が始まったしまうため、できるだけ早く整えてあげることがポイントです。特に小さい動物ほど死後硬直は早く起こってしまいます。
ペット火葬の前にブラシやガーゼで毛並みを整えたり、死後硬直する前に前足と後足を折り曲げておくのがおすすめです。時間が経つとペットの口が開いてしまったり、舌が出てしまうことがあります。その場合は手で優しく口を閉じたり、舌を口の中に戻すようにします。
また、体液が出てしまうことがあるため、遺体を綺麗な状態にしてあげましょう。棺の代わりになる箱などを用意してその中に遺体を安置するのがおすすめです。
少し可哀想かもしれませんが、鼻や口、お尻などにコットンを詰めるという方法があります。

ペット火葬は近所に配慮して行ってくれます

近年、犬や猫などのペットを自分の家族のように大切に飼っている人が少なくありません。したがって、その大事なペットが亡くなった際には、ペット火葬を行うことが一般的となりつつあります。
色々なタイプの葬儀がありますが、自宅の庭や駐車場などで火葬ができる「移動式ペット火葬」が注目を集めています。これは、簡単に言うと、火葬炉が設置されている専用車にて大切なペットをお骨にするプランのことです。
庭で火葬を行うとなると、臭いや煙、騒音などで近所に迷惑がかかったらどうしようと心配する方は多いことでしょう。近所から文句を言われたら元も子もありません。しかし、基本的に環境に配慮された車を使用しているので、臭いや煙などが気になることがありません。
また、危険物取扱資格、火葬技術管理士などの資格を持ったスタッフが安全を第一に操作しているのも特徴と言えます。
よって、ペットを静かに天国に送り届けたい方にはうってつけのサービスと言えます。